不動産会社から言われる予算
マイホーム購入の前に、どれだけの予算にするのかを決めていきます。
不動産会社から言われる予算は、月収の30%以内におさめようというもの。
共働き夫婦であれば、夫婦2人の合算になるので家賃を上げても大丈夫になりますが、おすすめは、大黒柱の月収で計算すること。
また、30%というのは上限の金額なので、20〜25%が理想です。
結婚後の賃貸暮らしで、家賃に無理がなかったか検証する
結婚後に1〜2年家計簿をつけると、
その家庭の支出の状況が平均化されて分かってきます。
そうすると、今の家賃でちょうどいいのか、もっと減らしたいのかが見えてきます。
家賃は固定費の中で大きな割合をしめるものです。
家計簿を見ながら、他の支出とのバランスを考えて
決めていくことがおすすめです。
注意点→妊娠で奥さんの給料が減額
予算を夫婦2人の収入で合算して考える場合、
奥さんが妊娠などで、1番お給料が下がる時の事を考える必要があります。
正社員であれば、育休中のお給料がどれくらいになるのか?
アルバイトであれば、お給料が0円になってしまう期間も考えられます。
奥さんがフルで働くことを前提にギリギリの予算を組んでしまうと、
このような期間に支払いが苦しくなってしまいます。
本当におすすめするべき予算
私がおすすめする予算は、大黒柱のお給料の25%以内
におさめるというものです。
予算のたて方は人それぞれですが、
旦那さんのお給料だけで生活する基盤を作っておけば、
何かあった時に奥さんのお給料で補填することができます。
もしくは、夫婦で同じくらいの収入であれば、
旦那さんの収入+奥さんの1番低い場合のお給料の20%以内
というのもおすすめです。
予算を上げすぎると、他の楽しいことが制限される
家を購入する時は、欲しさのあまり、
「頑張って働けば、大丈夫だよね!」
とつい、予算を上げてしまいがち。
しかし、住み慣れてくれば、家は日常のもの。
家の支払いのために、苦しい予算で生活することは、日々の生活の負担になるだけでなく、色々な楽しいことを我慢しなければならなくもなります。
素敵な家に住むことももちろんですが、
旅行に行ったり、欲しいものを買ったり、美味しいものを食べに行ったりと、
人生には楽しいことが他にもたくさんありますよね。
それが、家の予算を上げすぎてしまったことで制限されないようにしたいですね。
◆ マイホームの予算は、
大黒柱のお給料の25%以内or
旦那さんの収入+奥さんの1番低い場合のお給料の20%以内
がおすすめ
◆ 奥さんのお給料は、妊娠等の事も考えて1番低くなる時をベースにしよう
◆ 人生の楽しい事が制限されないような予算にしよう