こんにちは。らぺです。
この記事は、住宅を賃貸にするか、購入するか迷っている方向けに書いています。
マイホーム購入のメリット
資産価値の高い家を買って、高く売れば、その間ほぼ無料で住める
購入した時よりも高い値段で売却できれば、
その間の家賃が無料、もしくはプラスのお金が残ります。
そのような家を購入するには、資産価値の高い物件を見極めるか、
住宅価格が下がっている時期に購入するかです。
なかなか難しいのが現実だと思いますが、少しでも資産価値の高い家に住むことで、
遅かれ早かれ売却する際に、お金が残ります。
これは賃貸にはない大きなメリットですね。
うまく探すと、管理費でまかなえるものが増える
賃貸マンションよりも、分譲マンションの方が、共用施設が充実
している傾向にあります。
一般的なマンションだと、管理費は廊下の清掃代や電気代などに使われています。
必要経費ではありますが、
あまりワクワクするものではないですね。
大型マンションで共用施設が充実している所は、
管理費があまり高くなることなく、
設備が充実しています。
例えば、フィットネスルームがあればスポーツジム代はかかりません。
バーベキュー施設があれば、車を借りて遠くに行かなくても、
安く簡単にバーベキューを楽しむことができます。
管理費でまかなえることが増えると、節約にも繋がりますね。
家を大切にする気持ちがうまれる
購入した家は、他の誰でもない、自分の家です。
床に傷がついても、壁に画鋲の穴が空いても誰にも何も言われません。
綺麗に保てるかどうかは、自分次第です。
高いお金をかけて、手に入れた自分の家は大切に想うことができます。
もし売却を考えているなら尚更、綺麗に保とうという気持ちがうまれます。
壁紙貼り替えやリフォームで自分の好きなようにできる
リフォームで部屋を分けたり、キッチンの向きを変えたり。
水廻りの入れ替えをしたり。
自分好みに変えていくことができます。
壁紙の張り替えで、リビングの1面をレンガ調にしたり、
寝室をブルーにしてみたり。
自分だけの特別な空間が出来上がります。
子供に資産として家を残せる可能性がある
家を購入してから、売却せずに生涯その家で暮らしたとしても、
子供にその家を残すことができます。
子供がもし住まなければ、売却してお金にすることもできます。
子供に遺産を残すのはなかなか大変なことですが、
住んでいた家が残るのは、子供にとってありがたいことですね。
マイホーム購入のデメリット
住み替えにくい
賃貸であれば、次の住人が見つからなくても、すぐに退去できますが、
購入の場合は、買い手が見つからないと次の家に引越す事が難しくなります。
売却前に引っ越してしまうと、買い手が見つかるまでの間、
管理費・修繕費・固定資産税がかかってしまいます。
また、住宅ローンは1つしか組めないので、売却してローンを完済しないと、
次の家のローンを組む事ができません。
納得できる金額で売れるかどうかは、その時の市場によっても変わります。
売却せずに、投資物件として賃貸に出す方法もありますが、
次の家で住宅ローンを組む必要のない方にできることですね。
金利や諸費用がかかる
住宅ローンは借金をするということなので、金利がかかります。
超低金利時代の今でも、
4000万円の物件を変動金利0.4%で借りたとしたら、金利は160万円。
35年ローンであれば、金利がずっと同じにはならないので、
160万円というのは最低価格です。
金利の%が上昇すれば、金額はもっと高くなります。
また諸費用は、
中古の4,000万円の物件であれば、おおよそ320万円。
新築であれば、仲介手数料がかからないので、
4,000万円の物件であれば、おおよそ200万円。
4,000万円の中古物件であれば、金利と諸費用で約500万円〜になります。
ローンを払い終えても管理費や修繕費、固定資産税の支払いは続く
住宅ローンの支払いが終わっても、無料で家に住めるわけではありません。
家の維持費として、管理費・修繕費・固定資産税の支払いは続きます。
この金額をなるべく抑えられる物件を見つけることもポイントの1つになります。
家の価値が下がる可能性がある
2021年8月現在、住宅の価格は上がり続けています。
しかし、このまま上がり続けるとは限らず、価格が下がっていく可能性も
十分にあります。
家を売却する際に市場価格が上がっていれば良いのですが、
時期によっては価格が下がる可能性もあります。
家が地震や水害等の被害にあって住めなくなっても、支払いは続く
もしも、地震や水害で家が住める状態ではなくなってしまったとしても、
住宅ローンの支払いは続きます。
地震に関しては、地震保険に入ることもできます。
あまり、可能性の高い項目ではありませんが、知っておくと良いと思います。
私は購入派!
賃貸派か、購入派か…
賛否両論あると思いますが、私は購入派です。
マイホーム購入は、人生で1番大きな買い物になるかもしれない、大変な買い物。
きちんと、メリットとデメリット、かかるお金を理解した上で
購入してもらえたらと思います。
買う為には自分なりの条件をきちんとクリアした物件がいいので、
簡単には見つからないと思いますが、
最高の物件に出会えた時に決断できるように、情報のアンテナをはって、
判断できる知識を持っておきたいですね。
家を決めるまでにかかった時間は9ヶ月
その間、内見に行った日数は10日、実際に内見した物件数は18件。
その他にも不動産会社に相談に行ったり、毎日SUUMOを見たり。
そして、9ヶ月といっても、全く内見に行かない期間が4ヶ月間ありました。
その4ヶ月間は、内見したいと思える家がなく、
マイホーム探しを進めたいのに進められない歯がゆい期間でした。
今思えば、最後の条件にたどり着く為に、
色々考えるべき必要な時間だったのかもしれません。
マイホームを資産にするなら資産価値の高い家を選ぼう
そしてマイホームを資産の1つとして考えるのであれば、
資産価値の高い物件を選ぶことが必要です。
駅から5分以内、人気のある駅、広さは70平米前後。
自分達が欲しいだけではなく、
他の多くの人から見ても魅力的な物件であること。
そういう物件は、売りに出るとすぐに売れます。
だから、ここだ!と思えたら決める、決断力やスピード感も大切。
たくさんの家の内見を繰り返していくと、判断する力も育っていきます。
◆ マイホーム購入と賃貸のメリット・デメリットを知っておこう
◆ 購入する前に、正しい判断ができる力を育てておこう
◆ 資産価値の高い家を選ぼう