この記事は死産経験者の私が、
流産・死産をされて辛い思いをされている方の心が少しでも
癒されますように、という想いで書いています。
私が実体験から感じたことをお伝えしています。
辛い想いをしたママが前に進むためのきっかけになれば嬉しいです。
そして、こんな出産があることも知ってもらえたらと思います。
経験者のブログやインスタグラムを読む
出産を終えた翌日‥
ほとんどの方が病院で過ごすと思います。
ベッドの上でぼーっとしていると、とめどなく涙が流れてきます。
どうして亡くなってしまったんだろう‥
私がもっとこうしていたら‥
苦しみ、悲しさ、後悔。
そんな気持ちでいっぱいになります。
看護婦さん達が定期的に様子を見に来てくれて、気にかけてくれて。
その優しさがとても嬉しかった。
でも、その場で泣くことのできない私は、
看護婦さんがいる時だけシャキッとして、1人になると泣いていました。
そして、携帯で死産の経験者を探して、
ブログやインスタグラムをたくさん読みました。
自分と同じような経験をしている人がこんなにたくさんいることに驚きました。
みんな同じように苦しんでいたり、立ち直るために頑張っていたり。
その体験談や気持ちを読むことで、少し心が救われました。
自分の気持ちを吐き出そう！仲間を作ろう！
自分の気持ちや経験を書く為に、インスタグラムを始めました。
直接知り合いや家族に聞いてもらう事も大事ですが、
書くことはとてもおすすめです。
自分の気持ちを、遠慮なくそのまま吐き出すことができます。
そうすることで、自分の気持ちも整理されていきます。
おすすめは、自分のことを誰も知らない人達の目にふれるところで匿名で書くこと。
遠慮なく自分の気持ちを吐き出すことができて、
応援してくれる同じ境遇の人達が集まってきます。
SNSでネガティブなことを書くのは良くないと思っていましたが、
死産経験者の皆さんはそんな気持ちも温かく見守って下さいます。
私の経験では、批判する人は1人も見かけませんでした。
そして、気持ちに寄り添ったコメントを頂けることもあります。
そんな風に助け合っていける仲間ができることは、とても心強いことです。
お空の世界を知る
赤ちゃんが亡くなってしまった原因を
医学的な面だけで考えると、なかなか納得できません。
先生から、
「防ぎようのない、仕方のないことですよ。」と言われても、
私がもう少し早く病院に行っていれば、とか
もっと胎動に気をつけていたら、とか
自分を責める気持ちがなくなりません。
でもお空の世界を知ってからは、
少しだけ心が救われるようになりました。
赤ちゃんはお空の上で、お母さんを選んで生まれてくるそうです。
ママのことが大好きで、お腹に飛び込んできてくれるのだそうです。
流産する赤ちゃんは、お空に忘れ物を取りに行ったり、下見に来ただけだったり。
死産の赤ちゃんは、ママに何か伝えに来ていたり。
1度お空に還った方が、ままにとっていいと思ったから還ったり。
産まれられないと分かっていても、
指名を果たす為にお腹に来てくれる赤ちゃんもいるそうです。
だから、赤ちゃんがお空に還ったのは、
絶対にママを悲しませるためではないということ。
そんな世界を知ってから、
赤ちゃんからのメッセージを意識しながら過ごすようになりました。
赤ちゃんからのメッセージに気付くためには
赤ちゃんがどんなことを伝えにお空から来てくれたのか‥
赤ちゃんのことを想って、心のままに行動していると、
突然メッセージがふってくることがあります。
何だか、スピリチュアルですね。笑
泣きたい時は思いっきり泣く！
文章を書きたい時は書く！
誰かと会いたい時は会う！会いたくないなら、無理して会わない！
そうやって、自分が思うように素直に行動することが大切だと思います。
