この記事は死産経験者の私が、
流産・死産をされて辛い思いをされている方の心が少しでも
癒されますように、という想いで書いています。
私が実体験から感じたことをお伝えしています。
辛い想いをしたママが前に進むためのきっかけになれば嬉しいです。
そして、こんな出産があることも知ってもらえたらと思います。
1周忌にしたこと
可愛い息子が産まれて1年。
元気に産まれていたら、1歳の誕生日のお祝いをするはずでした。
この1年、私の人生は予想していたものと、
180度違うものとなりました。
ママになって、子育てしているはずだったのに、
仕事に戻って、妊娠前と同じ生活をしてる。
でも1年前に比べて、現実を受け入れたり、
苦しい気持ちのもっていきかたがわかるようになったりと、
自分なりに成長できたと思っています。
1周忌には、お墓参りに行きました。
手を合わせながら、変わらず涙。
特別なことを何かしたかといえば、それだけ。
自宅にお花も飾らず、祭壇も置かず、
神棚に写真とミニカーを飾っているだけです。
それは、私なりの自分の気持ちを保つ方法。
お空の息子を想いすぎないようにするための方法です。
1周忌の気持ち
もしも息子が無事に産まれてくれていたら、それはもちろん絶対に幸せだったと思います。
でもこうなった事には、必ず意味がある。
今の私はそれを確信しています。
息子がお腹に来てくれなかったら
今の私はいないし、
1年で人間的に少し成長できたと思えるのは、
息子のおかげです。
本当に、本当に苦しかったからこそ、
今の私がいる。
これは必然だったと思っています。
だから、命日は悲しい日じゃなくて、
息子に感謝する日。
命がけで、私を2歩も3歩も先に連れていってくれた
息子にありがとうと伝える日。
そう思っています。
レインボーベビーを1年授かれなかったら
レインボーベビーとは、流産・死産の後に、元気に産まれてくる赤ちゃんのことです。
出産後、生理を2回見送ったら、妊活していいと言われました。
それから1年、レインボーベビーを待っています。
自己流のタイミング法だけでは心配で、
婦人科に行って検査をしたり、薬を飲んだりしましたが、
あまり自分の中で良い方法と思えず、婦人科に行くことはやめました。
妊活開始後、1年たった今は、
鍼と漢方の病院に行って、体を整えています。
それが今の私が1番しっくりくる方法でした。
ステップアップをどこまでするのか・・
周りの人の意見を参考にすることもとても大事です。
でも決める時は、自分が心から納得できるどうかだと思います。
赤ちゃんが来ないのは、お空の事情が半分、ママの体の準備が半分
赤ちゃんがまだお腹に来ないのは、ママの体の要因やタイミングだけではない
何かがあると思っています。
でも妊娠は1人の人間を10ヶ月間お腹の中で育てる大仕事。
ママの体の準備ができていなければ、10ヶ月間無事に育てることはできないので、
妊活はママの体を整えるための準備期間でもあると思っています。
そこで体や健康に対する意識を整えたことで、
病気にかかりにくい体になれたのかもしれません。
でもそれ以外にも、赤ちゃん側やお空の事情もあると思います。
赤ちゃんが「行くぞ!」って決めてくれた時に
きちんと受け入れ体制が整っているように、
健康に気をつけて過ごせると良いですね。
私が妊活に向けて、気をつけていること
妊活にいいことは、たくさんの情報がありますね。
🌸適度に運動をする。
🌼睡眠不足にならない。早寝をする。
🌸水分を1日1.5~2ℓとる。
🌼体を温める。
🌸ストレスをためない。
🌼野菜やタンパク質をしっかりとれる食事にする。
🌸甘いものはなるべく食べない。
🌼葉酸サプリを飲む。
🌸鍼やお灸をする。
🌼よもぎ蒸し・ローズ蒸しをする。
どれも健康に良いことばかりです。
私は上記のことを気をつけてはいますが、
あまり神経質になりすぎないようにしようと思っています。
無理せずできることを生活に取り入れて、自分の心の声も大事にしていく。
だから、食べたいと思ったらお菓子も食べます。
これが大切だと思っています。