この記事は死産経験者の私が、
流産・死産をされて辛い思いをされている方の心が少しでも
癒されますように、という想いで書いています。
私が実体験から感じたことをお伝えしています。
辛い想いをしたママが前に進むためのきっかけになれば嬉しいです。
そして、こんな出産があることも知ってもらえたらと思います。
情緒不安で当たり前
死産してら1ヶ月たった頃、
お弁当を作りながら、出勤前の主人の行動にイラっとして爆発…
それに怒鳴られて、大泣きしました。
わーわー泣くのも止まらず、しまいには、
と過呼吸になりかけるまで泣きました。
こわいけど、泣いてる時は辛くて本当にそう思ってしまいます。
って思いますが、それは私のわがままなのかな。。
お腹が痛くてしばらくベッドでゴロゴロしました。
お昼くらいに主人が電話をくれて仲直りしました。
私達はこの死産を乗り越えなきゃいけないし、主人に比べてまだまだ不安定な私の心も分かってもらえました。。
私も主人も天使まま、ぱぱは初めての経験。
お互いの気持ちが分からず、ぶつかる事もあるけれど、1つずつ解決して乗り越えていければいいと思います。
少しずつ回復してるとは思うけれど…
まだまだ不安定な心です。
心が苦しい今は目の前のことだけこなせば大丈夫
赤ちゃんを産む時もそうでした。
未来がみえないからこそ、目の前の事を必死に頑張ったと思います。
仕事復帰に希望が見えなかったり、
治ったように見えてすぐに壊れてしまう心を隠してる天使ママ。
だから、あまり戦うパワーはないし、
トラブルはただその場をやり過ごそうと考えてしまう…
前の自分とは全然違うかもしれません。
でもそれでいいんです。
まずは、目の前のことを1つ1つこなして、少しだけ頑張ってみましょう。
でも頑張るのは、自分が頑張ろうって思えた時だけ。
きっと、その繰り返しがこれからの未来に繋がっていきます。
1歩ずつ前に進んだことが、回復へのステップになる
人によって回復の仕方は違うと思いますが、私は思いつくことをなるべくたくさん試すようにしました。
その中には、時間が止まってしまっているように感じる事もありましたが、どれも大切なステップだったと思います。
落ち込んだ心を回復させるのにこんなに前に進めないとは思いませんでした。
でも赤ちゃんから、
元気なままが好き!
幸せなままが好き!
僕がままのお腹にいたのはままを幸せにする為だよ!
ままが悲しいと僕も悲しいよ!
と言われてるような気がして(^^)
赤ちゃんがお腹にいたのは本当に幸せなこと。
それを悲しい経験と思わないようになりたいと思っていました。
不安定な心でも、一歩ずつ前に進めていれば必ず光に繋がります。
苦しい時間は、赤ちゃんからのメッセージに気付いて理解するための時間
赤ちゃんがままを幸せにする為にやってくるのなら、
と思っていました。
でも、そんな苦しい思いをしなければ気付けない、変えられないほど大きなことを、大切なことを伝えに来てくれたからかもしれません。
苦しい時間は赤ちゃんからのメッセージを考え、理解する為の時間なのかもしれないと思っています。
だから苦しい時は赤ちゃんからのメッセージに耳を傾けてみましょう。
心の回復は簡単な事ではありません。
人それぞれ回復の仕方は違うし、それを探すのも容易なことではないのです。
でもだからこそ、気付ける何かに出会えるのかもしれません。