この記事は死産経験者の私が、
流産・死産をされて辛い思いをされている方の心が少しでも
癒されますように、という想いで書いています。
私が実体験から感じたことをお伝えしています。
辛い想いをしたママが前に進むためのきっかけになれば嬉しいです。
そして、こんな出産があることも知ってもらえたらと思います。
お空からのプレゼント
それは想像できません。
どんなに辛くても、
9ヶ月の命だった息子が来てくれていなかった自分は
考えられないのです。
辛い経験をしたからなのか、ふとした瞬間に、“気付き”が降ってきます。
そんな時は、慌てて文章に残したくなります。
今気付けた大切な何かを忘れないために。
息子がお空から、気付きの種を撒いてくれているのかな。
私はそれをこぼさずにキャッチしたいです。
そして同じように辛い経験をした誰かにも伝えたいと思っています。
そのうち気付きも減ってくるのかもしれません。
キャッチしている間は、まだ試練の時なのかなと思います。
感性を働かせて、メッセージをキャッチしよう
目がまわるくらい忙しい毎日の中で、たまに作れる自分だけの時間。
その日はミスドのドーナツ2つと3杯のロイヤルミルクティーと一緒に過ごしていました。
好きな動画を見たり、友達にメールをゆっくり返したり。
文章を書いたり。
こういう時間ってすごく大切です。
別におしゃれカフェじゃなくていい。
自分が直感で今日はここって思った場所がいいんです。
リラックスしていると、心に余裕がうまれて、お空の息子と繋がれる気がします。
ふと、おりてくる気付きは、お空の息子からのプレゼント。
感性を磨くことも大切だけれど、
感性を敏感に働かせて何かをキャッチする時間もとても大切です。
それが、仕事にも繋がり、家族との接し方にも繋がり、自分の周りの全てのことに繋がっていくと思います。
目の前のことが、
世の中が、
生きていくことが
違って見えます。
死産6ヶ月後に思う、赤ちゃんからのメッセージ
その日ふと、思いました。
お空の息子からのメッセージはたくさん感じてきたけれど、1番は、
なのかなって。
死産によって、苦しかった心をどう回復させるのか。
予定外の事から、日常や仕事にどう復帰していくのか。
どんな過程を経ていくのか。
それに対して、歩幅を合わせて夫婦で立ち向かっていけるのか…
と言ってくれていると信じています。
産まれる赤ちゃん、メッセージを持ってくる赤ちゃん
妊娠には2通りあると思っています。
1つは、産まれてくるため。
もう1つは、選ばれし者に大きなメッセージを伝えにくるため。
死産して悲しいと思うのは、妊娠が産まれるためのものだけと思っているからかもしれません。
成長のための妊娠もあるんだ。
それを知っていたら、もっと苦しまずにすんだかもしれない…
いや、
苦しかったからこそ、意味があったのかもしれません。
50人に1人の赤ちゃんにしかできないことを、息子は命をかけてしてくれたのです。
お空に還った赤ちゃん達、みんなすごいとおもいます。
天使ママは選ばれし者ですね。