妊娠・出産・天使ママ

流産・死産の後の不安な妊娠を乗り越えるには

らぺ
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こんにちは、らぺです

この記事は、死産の後の妊娠でかかえてしまう不安とどう向き合っていくか、実際に経験者の私が書いています。

妊娠期間の40週はとても長い道のり

妊娠が発覚してから、赤ちゃんに会えるまでの時間。とても長く感じますよね。

妊娠発覚は5週くらいなので、残り35週。245日。

私は死産をしたのが32週だったので、週数の浅いうちはあまり不安ではありませんでした。

出産日はまだまだ先なので、まずは途中のいくつかの週数を目標にしながら、
赤ちゃんの声を感じながら、1日1日を過ごしていこうと思いました。

赤ちゃんの生命力を信じながら。でも赤ちゃんからのSOSには絶対に気付けるように。

流産の可能性が大幅に減る12週の壁。それまではまずつわりを乗り越えよう!

12週までは、赤ちゃんの大事な器官が作られる大切な時期。

同時につわりが大変な時期でもありますね。

ここまでに流産をするのは、赤ちゃん側の染色体異常がほとんど。

らぺ
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だからあまり心配しすぎず、ただ無理はしないように。まずはつわりを乗り切ることを頑張りたいですね。

出生前診断をしたり、胎動がわかるようになる16週〜18週頃

出生前診断を受けるかどうか。人によってはとても悩むと思います。

そして、その結果が出るまでとても不安ですよね。

らぺ
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出生前診断については、こちらの記事に書いています。

出生前診断を受けるか!?妊娠11週以降に受けることができる出生前検査。 私は受けるべきかとても悩みました。同じように悩んでいる妊婦さんに読んで頂き、参考にしてほしいです。...

胎動が分かるようになるのもこの頃。

初めての胎動はまだ弱々しくて、腸が動いただけなのか、胎動なのかわからないような感じです。

でもその胎動がだんだん強くなってきて。感じるたびに本当に愛おしくて。

胎動はママにしか分からない、最高に幸せなものだと思っています。

妊娠の折り返し地点、20週

19週から20週に変わる瞬間、20週代にこられた幸せ。

この頃には胎動も分かるようになるので、赤ちゃんの無事を感じながら過ごすことができると思います。

私は1回目の妊娠時に子宮頸管が短くて19週で入院した経験があったので、仕事もお出かけもなるべく体に負担をかけないことを意識していました。

らぺ
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切迫流産のことについては、こちらの記事に書いています

切迫流産は突然に妊娠中期になると、子宮頸管の長さが短くなってしまうことがあります。 私は2回の妊娠で、2回とも子宮頸管が短くなりました。 その時の様子を書いています。同じ境遇の方に、妊婦さんやそのご家族にも参考にして頂きたいです。...

赤ちゃんがお腹の外でも生きれるようになる22週の壁

22週を過ぎると、赤ちゃんが産まれてしまっても助けることができるようになります。

この頃からは常に胎動があるか意識して過ごすようになりました。

家事や仕事に集中していると、お腹に意識がいかなくなりますが、頻繁にお腹に意識が向くようにし、もしも1時間胎動を感じなければ迷わず病院に行こう!と決めていました。

胎動の有無や強弱は見えないところにいる赤ちゃんが、元気かどうかが分かるバロメーターです。

らぺ
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胎動の異変は赤ちゃんからのサインです

自己判断で様子を見ていたら、取り返しのつかないことになります。

もしも胎動の異変を感じたら、すぐに病院に行きましょう!

夜中でも、休日でも、仕事中でも。赤ちゃんからのサインに気が付けるのはママだけです。

これは私の死産経験で最も後悔していること。

同じことを絶対に繰り返さないために、これだけはこなすと決めていることです。

死産をした週数の壁‥私は32週

私の第1子死産は32週でした。原因は臍帯過念転。

胎動が弱いと感じてから、自己判断で2〜3日様子を見ていましたが、病院に行った時には心臓が止まっていました。

らぺ
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赤ちゃんの死は想像以上にママの精神状態を狂わせます。

どれだけ泣いたか・・苦しかったか・・

ここが今回2回目の妊娠でも私にとっての最大の壁でした。

32週という、この週数を乗り越えられたら、赤ちゃんグッズの準備を始めようと決めていました。

早産しないように。でも必要な時には出してあげられるように

不安だからといって、赤ちゃんを早産してしまったら、障害が残ってしまったり、助からない可能性もあったり・・

37週の正期産までお腹の中で元気でいてきれるのであれば、お腹の中で育ててあげることが赤ちゃんにとって1番いいのです。

でも、トラブルが起きた時は別。

臍の緒のトラブル、胎盤のトラブル・・

らぺ
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お腹の中にいることで赤ちゃんの命が危険にさらされてしまうこともあります。

だから、早産しないようにはするけれど、必要な時は出してあげて助けてあげられるように。

常に赤ちゃんの状態に気を配りながら過ごしていけたらいいと思います。

お腹の中にいてくれるから、楽なのではありません。

見えないところにいるからこそ、赤ちゃんの声にいつでも耳を傾けてあげられるといいですね。

不安を解消するためにも妊娠中におこる可能性のあるトラブルはたくさん知っておこう!

知らないことには気づきようもありません。

そして、知らないトラブルが起こると、そのことの重大性に気づけなかったり、必要以上に不安になったりします。

だからこそ、妊娠したらおこりうるトラブルは一通り知っておくことが大切だと思います。

私も初めての妊娠の時は、自分にトラブルなんておこらない!とお花畑のような気持ちでマタニティライフを送っていました。

でも2回目の今回は、前回をふまえた知識に加えて、その週数でおこりうるトラブルについても事前に調べました。

そして不安に思った時は病院にすぐに電話をして相談しました。

自分で回避できることはできるように、準備ができるといいと思います。

ママの安心のために、エンジェルサウンズを持っておこう

エンジェルサウンズは、自宅で簡単に赤ちゃんの心拍が聞けるグッズです。

本体をお腹にあてるだけで、赤ちゃんの心音を聞くことができます。ジェルやクリームを塗ると、より聞こえやすくなります。

毎日、赤ちゃんの心音を聞くことができたら、ママは安心しますよね。

また、妊婦健診になかなか行く機会のないパパやおじいちゃんおばあちゃんも聞くことができます。

もちろん、心配なことがあれば病院に行くことが大切。

でも必要以上に心配しすぎてしまうことは、ママにとっても赤ちゃんにとってもいいことではありません。

私も2回目の妊娠の時にエンジェルサウンズを購入し、使っていました。

ママの精神安定のためにも、とてもおすすめです。

毎日赤ちゃんの心音が聞けるのは嬉しいですし、ほっとしますね。

ABOUT ME
らぺ
33歳で結婚して、妊娠9ヶ月で息子がお空へ。現在再び妊娠中。 妊娠時のこと、天使ママの気持ち、大満足になるマイホームの探し方、家事を助ける時短家電のことなど発信しています。 第1子誕生を楽しみにしながら、日々の暮らしをキラキラさせる方法を模索中です。

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